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☆☆ 団結して敵に当たれ ☆☆
気持ちを一つにしろ。十五人の気持ちを一つにしろ。そうすればどんなに厚い壁
も必ず破ることができるはずだ。
ラグビーは個人技じゃない。たとえば吉田(義人)がどんなに遠くすばらしいプレ
ーヤーでも、ボールが回ってこなければ吉田は走ることができないんだ。
フォワードがポールをとって、ハーフ - スタンド・オフ - センターと回って、
やっと吉田に回ってくる。その間タックルされてもボールを殺さず生きたボール
が吉田に回ってくるのは、ビッグゲームではわずか三、四回くらいなものだろう。
ラグビーの選手がトライを決めても必要以上にはしゃいだり騒いだりしないのは
、それが十五人の力でとったものだと知っているからなんだ。
野球ならホームラン王、サッカーなら得点王があるけど、ラグビーにトライ王な
んていうのはない。つまり、十五人が己を殺してボールを生かし、たまたま最後
にボールを持ってゴールラインを突破した奴がトライしたというだけなんだ。
それが吉田であったり、竹ノ内であったり、小村であったりするだけであって、
十五人全員でとったトライであることに変わりはない。
一人では崩せない厚いデイフェンスも、二人、三人で当たれぱ必ず崩せる。団結
して敵に当たれ。
人間が一人でやれることには、悲しいが限界がある。しかし、一人、二人と協力
者ができるにつれ、その限界の範囲はどんどん広がり、もっともっと大きなこと
にチャレンジできるようになる。仕事も家庭も同じことが言えるんじゃないかな。
仕事仲間や家族と一致団結する。協力しあえることは人間の大切な能力の1つな
んだから。
僕はラグビーを通じて部員のひとりひとりの、そんな能力を引き出し伸ばしてや
りたいと思っている。
いい言葉だなあ~~!!!
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